GUC             SHOP&HOUSE         宇都宮市 2005年4月竣工予定       

宇都宮市郊外、台形敷地にたつ店舗併用住宅です。
看板や奇抜な形態によって目立たせるのではなく、建物本体が存在感を持つこと。
1/3が宙に浮いた白い塊と、水平連続窓によって存在感を示しています。
1階店舗部分は既存店舗のおおらかなイメージを踏襲し、スノコ状の壁によって仕上げられています。
旧店舗に比べ天井高を確保し開口部を整理することで、より明るく軽快な雰囲気になるよう設計しました。
2階住居部分は、外部から生活感を感じさせないものであること。
雑多になりがちな生活部分は2F中央部に小コートをつくり、そこに向け開くことで穏やかに隠しています。
リビングダイニングについては鉄骨構造体を見せ、ロフト的なイメージで仕上げています。

店舗部分床面積 坪/住居部分(室内のみ)床面積約  坪  /延床 面積  坪 
構造 鉄骨造ラーメンブレース併用構造2階建 施工者;芳賀屋建設(宇都宮市/相見積)   
協力 小林構造設計室 
2005年2月設計開始 2005年12月着工 2005年4月竣工予定

現場写真掲載 20060309サッシ工事完了 時:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
2Fリビングよりコートを見た写真。天井は構造材がそのまま露出する仕上げ(写真左)
2F西側個室から東側を見た写真。片持構造による長〜い水平連続窓は鉄骨ならではの仕様(写真右)
いやぁしかし、びっくりしてしまうくらい現場がきれいです。

現場写真掲載 20060208上棟 時:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
エントランス部分が片持ち梁として大きく跳ねだしています。
跳ねださせるために1階右の部分に大きな×ブレースがあったり、2F右の部分に釣/ブレースが見えます。
細くもないが、太くもない・・・。絶妙なサイズの構造体ではないかと思います。

道路より エントランス部分 2階南部分

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