■■ KG HOUSE ■■

高根沢町の郊外、親世帯隣にたつローコスト住宅。外壁は墨色のガルバリウム鋼板と杉板竪貼。
玄関引戸を開けるとちょっと大きな土間スペース。そこにはドュカティ製バイクがおかれます。
2段ほど上がり次の大きな引戸を開ければ、2.2Mと非常に低い天井高のリビングに到達。
座って生活することの多いスタイルには低い天井のほうが心地よいもの。さらに天井一杯の高さをもつ
サッシを介し、外部デッキとつながることで水平方向の広がりを感じさせることになるでしょう。
2階は北側1/3に配置された夫婦寝室とバックスペース以外は子供たちがのびのびすごす大空間。
POH得意の連続性と広がりを感じさせる構成で、ローコストながら質の高い空間を目指しています。
旦那様は内装系の職人さん。非常にレベルの高い会話が飛び交う設計過程でした。
第1案から土間が登場。第2案でデザインの方向性が決まり、細かな変更を経て設計がまとまりました。
SH邸と同時期に3社による相見積を行い、芳賀屋建設にお願いすることになりました。
室内部分床面積32.5坪   平成15年9月着工 平成15年2月竣工予定

南東より OPENな2階部分(左奥が寝室)
北西より 1階リビング サッシは巾2.7×高2.2×2

 設計過程もUPしたいのですが、プランがないとわかりにくそう。
ちょっと練ってみます。


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